祇園祭2026【前祭 山鉾巡行】日程・ルート・見どころ・穴場など
京都に本格的な夏の訪れを告げる「祇園祭」。7月の1ヶ月間にわたり色々な行事が行われるけど、その中でも最大のハイライトが7月17日の「前祭(さきまつり)山鉾巡行」。
コンチキチンの祇園囃子が響き渡る中、絢爛豪華な山鉾が都の大通りをゆく姿はまさに「動く美術館」。
今回は、2026年の前祭 山鉾巡行を楽しむための日程、巡行ルート、そして絶対に見逃せない見どころ、穴場などを案内します。
合わせて、祇園祭 前祭の山鉾巡行・辻回しの様子も動画(YouTube)で紹介。
2026年祇園祭 前祭の山鉾巡行へ行くときの参考にしてください。
祇園祭2026 前祭 山鉾巡行
祇園祭の山鉾巡行は、前祭(さきまつり)と後祭に分かれて行われます。
| 日程 | 2026年7月17日 ※後祭の山鉾巡行は7月24日 |
| 時間 | 9:00~14:30分頃まで 9:00:長刀鉾(先頭) 出発 (四条烏丸) 9:45頃:四条河原町 (最初の辻廻し) 10:30頃:河原町御池 (2回目の辻廻し) 11:30頃:新町御池 (3回目の辻廻し) 12:30頃:四条新町 (4回目の辻廻し) 12:40頃:長刀鉾の帰還 14:30頃:船鉾(殿)の帰還 |
| ルート | 四条烏丸⇒四条通⇒河原町通⇒御池通⇒新町通⇒四条通 |
| 前祭山鉾 | 鉾:長刀鉾、月鉾、菊水鉾、函谷鉾、鶏鉾、放下鉾 曳山:岩戸山 船鉾:船鉾 傘鉾:綾傘鉾、四条傘鉾 舁山:螳螂山、保昌山 (ほうしょうやま) 、孟宗山 (もうそうやま) 、占出山 (うらでやま) 、山伏山、白楽天山 (はくらくてんやま) 、霰天神山 (あられてんじんやま) 、郭巨山 (かっきょやま) 、伯牙山、芦刈山、木賊山 (とくさやま) 、油天神山、太子山 ※順不同 |
祇園祭2026 前祭と後祭の違いなどは下記で案内しています

祇園祭 前祭山鉾巡行のルート・様子と観覧スポット
祇園祭 前祭の巡行ルートは、四条通、河原町通、御池通という京都の主要な大通りを結ぶコースを、反時計回りに進みます。
詳細なルートは下記を参照

祇園祭 前祭山鉾巡行の様子
長刀鉾を先頭にした巡行の列は、まず四条烏丸から東(四条河原町方面)へ。四条河原町の交差点を北上して河原町通を進み、河原町御池の交差点からは西(烏丸御池方面)へと折れ、新町御池を目指します。


信号機が山鉾の通過に合わせて折りたたまれるという、祇園祭ならではの珍しい光景を目にすることもできます。
祇園祭 前祭山鉾巡行 観覧スポットと有料観覧席
どこで見るか迷ったら、「御池通(河原町御池〜烏丸御池)」もおすすめ。道幅が広く、比較的視界が開けているから、山鉾の全体像をじっくりとカメラに収めることができます。
「場所取りによる混雑を避けたい」「特等席で大迫力の巡行を楽しみたい」という人は、御池通に設置される「有料観覧席」のチケットを事前に購入しておくのがスマート。
祇園祭 前祭山鉾巡行の穴場観覧スポット
祇園祭 前祭山鉾巡行を椅子に座ってゆっくり観覧するなら「有料観覧席」がおすすめ。



四条河原町周辺や御池通などに比べると格段と人が少なく祇園祭 前祭山鉾巡行を楽しめます。
祇園祭 山鉾巡行の穴場は下記で詳しく案内しています


祇園祭 前祭山鉾巡行「3つの見どころ」
祇園祭の山鉾巡行には、伝統を受け継いできた歴史的な儀式や、ダイナミックなパフォーマンスなど、随所にクライマックスが用意されています。
見どころ1:交差点を豪快に曲がるクライマックス「辻廻し(つじまわし)」
祇園祭の山鉾巡行最大の見どころと言えば、なんといっても大型の山鉾が交差点で直角に方向転換をする「辻廻し」。
重さ10トンを超える車輪の下に割竹を敷き、水をかけ、音頭取の威勢の良い掛け声とともに、曳き手たちが一気に人力だけで回転させます。



曳き手もめちゃめちゃ気合が入る。



大体、2回~4回くらいで完全に90度の方向転換が完了。
このダイナミックな辻廻しが見られるのは、主に「四条河原町」「河原町御池」「新町御池」「四条新町」の4つの交差点。回転が決まった瞬間は周囲の観客から歓声と大きな拍手が沸き起こります。
見どころ2:長刀鉾のお稚児さんによる「注連縄切り(しめなわきり)」
巡行の始まりを告げる重要な儀式が、四条麩屋町(ふやちょう)付近で行われる「注連縄切り」です。
生身のお稚児さんが乗る唯一の鉾である長刀鉾。そのお稚児さんが、神域との結界に見立てた注連縄を真剣で鮮やかに切り落とすことで、山鉾の巡行路が清められ、いよいよお祭りが本格的にスタートします。
見どころ3:「動く美術館」と称される絢爛豪華な懸装品


山鉾を彩る美しい懸装品(けそうひん)にも注目。
前祭をゆく23基の山鉾には、16世紀に西欧から輸入されたゴブラン織のタペストリーや、中国・ペルシャ由来の伝統的な織物、日本の最高峰の職人技による金工細工などが贅沢にあしらわれています。
山鉾巡行を前に盛り上げる「前祭 宵山」も見逃せない!


祇園祭山鉾巡行の本番を迎える前の3日間(7月14日〜16日)は宵山も見逃せない楽しみ。
各山鉾町に建てられた山鉾に駒形提灯が灯り、京都の街は祭り一色の幻想的な熱気に包まれます。
特に15日・16日の夕方以降は山鉾がある周辺は歩行者天国になり、多くの屋台や露店が立ち並ぶから、前夜祭の雰囲気を味わいたい人はぜひ足を運んでみてください。
祇園祭 前祭の宵山は下記で詳しく案内しています


祇園祭2026の屋台の詳細


祇園祭 前祭 伯牙山 電線かわし
山鉾が巡航する際に、南北の通りを進む際は問題ないんだけど、東西の通りから南北の通りへ合流するときに困ったことが起こります。



伯牙山は、綾小路通新町西入ルから出発。
綾小路通(東西の通り)を東へ進んで、新町通(南北の通り)を左折して、新町通に合流するときに「電線かわし」をしなければなりません。 ※例外もあり。
※白楽天山は室町通仏光寺上るの南北の通りにあるけど、綾小路通(東西の通り)を横切るときに、「 電線かわし 」をしなければなりません。


写真のように、サスマタのような棒で電線を押し上げて、山に取り付けられた木をかわしながら進みます。


細い電線なら何とか持ち上げて通られるんだけど、上の画像位電線が太くなるとどうしようもない。
無理!!!!



こうゆう場合は伯牙山は奥の手の「電線くぐり」をします(^^)



めっちゃ強引(笑)
祇園祭をさらに詳しく
元鉾町在住で山鉾巡行経験者が案内します





祇園祭の山鉾巡行は、7/17の前祭(さきまつり)と7/24の後祭に分かれて行われます。
| 祇園祭 山鉾 | |
| 前祭 | 鉾:長刀鉾、月鉾、菊水鉾、函谷鉾、鶏鉾、放下鉾 曳山:岩戸山 船鉾:船鉾 傘鉾:綾傘鉾、四条傘鉾 舁山:螳螂山、保昌山 (ほうしょうやま) 、孟宗山 (もうそうやま) 、占出山 (うらでやま) 、山伏山、白楽天山 (はくらくてんやま) 、霰天神山 (あられてんじんやま) 、郭巨山 (かっきょやま) 、伯牙山、芦刈山、木賊山 (とくさやま) 、油天神山、太子山 ※順不同 |
|---|---|
| 後祭 | 曳山:南観音山、北観音山、鷹山 船鉾:大船鉾 舁山:鈴鹿山、浄妙山 (じょうみょうやま) 、橋弁慶山、役行者山 (えんのぎょうじゃやま) 、黒主山 (くろぬしやま) 、鯉山、八幡山 (はちまんやま) ※順不同 |



山鉾巡行の前に行われる宵山も祇園祭のオススメ。
山鉾巡行をホテルから楽しむ




祇園祭の宵山を楽しむホテル




2026年夏の祇園祭・前祭山鉾巡行まとめ
2026年7月17日に行われる祇園祭の前祭山鉾巡行。
千年以上の歴史を紡いできた京都の魂が、現代の都に見事に蘇る特別な一日。
コンチキチンと心躍る祇園囃子に耳を傾けながら、息の合った「辻廻し」や、美術品のように美しい山鉾の巡行を肌で感じてみませんか?



しっかりと熱中症対策をして、一生の思い出に残る京都の熱い夏をぜひ体感してください。




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