祇園祭は7月の1ヶ月にわたる八坂神社の長いお祭。
その祇園祭の中でもハイライトは前祭 ( さきまつり ) の山鉾巡行 ( 7/17 ) と後祭の山鉾巡行 ( 7/24 ) 。
祇園祭の山鉾巡行が行われるのは知ってるけど、祇園祭の山鉾巡行が何時から何時まで行われるのかを知らない人もいるのではないでしょうか?
・祇園祭の山鉾巡行は何時から何時まで
・山鉾巡行のルート
・祇園祭の山鉾巡行オススメの楽しみ方
・祇園祭 山鉾マップ
・山鉾巡行の穴場スポット
それでは、まず祇園祭の山鉾巡行は何時から何時まで行われるのかを見ていきます。
祇園祭の山鉾巡行は何時から何時まで?
祇園祭の山鉾巡行は、7/17の前祭 ( さきまつり ) と7/24の後祭に分かれて行われます。
祇園祭 前祭の山鉾巡行は9時~14時30分頃まで。祇園祭 後祭の山鉾巡行は9時30分~12時30分頃まで。
それでは、具体的に見ていきましょう。
祇園祭 前祭 山鉾巡航 7 / 17
祇園祭の前祭 ( さきまつり ) は23基の山鉾が巡行します。
7月17日の9時に四条通烏丸東入ルの長刀鉾からスタート、以降は四条烏丸交差点 ( 青マーク )からスタート。
四条新町交差点 ( オレンジ ) で最後の辻回し後or通過後、それぞれの鉾町へ帰還。
祇園祭 前祭の山鉾巡行の先頭を行く長刀鉾が、四条新町交差点 ( オレンジ ) で最後の辻回しをするのが12時30分頃。長刀鉾の帰還が12時40分頃。
殿 ( しんがり ) の船鉾が帰還するのが14時30分頃。
四条新町交差点での長刀鉾の辻回し ( YouTube )
※時間は前後します
祇園祭 後祭 山鉾巡航 7 / 24
祇園祭の後祭は11基の山鉾が巡行します。
スタートは7月17日の9時30分、烏丸御池交差点 ( 青マーク ) から。
先頭が四条烏丸交差点 ( 紫マーク ) を通過するのが11時30頃、以降の山鉾も四条烏丸交差点を通過後それぞれの鉾町へ帰還。
殿 ( しんがり ) の大船鉾の帰還が12時30分頃。
※時間は前後します
祇園祭の山鉾巡行オススメの楽しみ方
祇園祭の山鉾巡行オススメの楽しみ方は、出発前の山鉾を見に行くこと。
ちょっと早起きしないといけないけど、観光客も少ない。
特に、舁山 ( かきやま ) では祇園祭の山鉾巡行の当日に懸装品を取り付ける最終チェックの様子を見ることができます。
画像は木賊山 ( とくさやま ) 7月17日の7時前。
山鉾巡行の時は山鉾までは距離があるけど、当日の朝は目の前で見ることができるのが嬉しいポイント。
美しい懸装品をまじかで見ることができます。
山鉾巡行のスタートは前祭が9時・後祭が9時30分だけど、スタート地点へ向かう山鉾の巡行を見るのもオススメの楽しみ方。
目当ての山鉾の出発前に目の前でじっくり美しい懸装品を観賞して、スタート地点へ向かう山鉾を見送りましょう。
スタート地点へ向かう山鉾を見る観光客は意外と少ないから、混雑も最小限で済む。
祇園祭 山鉾マップ
祇園祭 前祭 山鉾マップ
四条烏丸周辺 合計23基:鉾 6基 ( 紫 )、曳山 1基 ( 緑 )、船鉾 1基 ( オレンジ )、傘鉾 2基 ( 茶 )、舁山 13基 ( 青 )
祇園祭 前祭 山鉾個別マップ
クリックで、前祭の山鉾個別マップへ。
祇園祭 前祭 ( さきまつり ) 山鉾 | 鉾:長刀鉾、月鉾、菊水鉾、函谷鉾、鶏鉾、放下鉾 曳山:岩戸山 船鉾:船鉾 傘鉾:綾傘鉾、四条傘鉾 舁山:蟷螂山 ( とうろうやま ) 、保昌山 ( ほうしょうやま ) 、孟宗山 ( もうそうやま ) 、占出山 ( うらでやま ) 、山伏山、白楽天山 ( はくらくてんやま ) 、霰天神山 ( あられてんじんやま ) 、郭巨山 ( かっきょやま ) 、伯牙山、芦刈山、木賊山 ( とくさやま ) 、油天神山、太子山 ※順不同 |
---|
山鉾の種類や山と鉾の違いについては下記を参照してください。
祇園祭 後祭 山鉾マップ
四条烏丸周辺 合計11基:曳山 3基 ( 緑 )、船鉾 1基 ( オレンジ )、舁山 7基 ( 青 )
祇園祭 後祭 山鉾個別マップ
クリックで、後祭の山鉾個別マップへ。
祇園祭 後祭 ( あとまつり ) 山鉾 | 曳山:南観音山、北観音山、鷹山 船鉾:大船鉾 舁山:鈴鹿山、浄妙山 ( じょうみょうやま ) 、橋弁慶山、役行者山 ( えんのぎょうじゃやま ) 、黒主山 ( くろぬしやま ) 、鯉山、八幡山 ( はちまんやま ) ※順不同 |
---|
山鉾の種類や山と鉾の違いについては下記を参照してください。
祇園祭 山鉾巡行の穴場見物スポット
祇園祭の鉾町に5年間住んでいる間に毎年山鉾巡行を見て、南観音山の曳き手も4回やったことがある体験者が断言します。
祇園祭 山鉾巡行の穴場見物スポットは、ズバリ、「新町通」です。
祇園祭 山鉾巡行の観覧スポットとしては、四条通や河原町通、有料観覧席のある御池通をイメージすると思います。
でも恐ろしいほどの観光客がいます。
私も四条河原町で一度見たことがあるけど、人が多すぎて大変だった思い出があります。
人で前が見えない&身動きが取れない。
もう一度言います。地元民が祇園祭の山鉾巡行を見るのは「新町通」です。
新町通も観光客はいるけど、四条通や河原町通、御池通よりは遥かに人は少ない。
そして、「新町通」は四条通や河原町通、御池通より観光客が少ないだけじゃなく、四条通や河原町通、御池通では体験できない良いところがあります。
それは、四条通や河原町通、御池通より道幅が狭いから、巡行する山鉾までの距離が近い!!
巡行する山鉾が進行方向を微調整するときにおこる「ガタンガタン」という音や、釘を一切使わず組み立てる山鉾がきしむ音など、臨場感が半端ないんです。
スタート地点へ新町通を巡行する南観音山 ( YouTube )
祇園祭の山鉾巡行を見るなら穴場の新町通をオススメします。
祇園祭の山鉾巡行を見る穴場の新町通の中での穴場中の穴場などの情報は下記を参考にしてください。
祇園祭 山鉾巡行 まとめ
祇園祭の山鉾巡行が何時から何時までやっているかというと、
祇園祭 前祭の山鉾巡行は9時~14時30分頃まで。祇園祭 後祭の山鉾巡行は9時30分~12時30分頃まで。
そして、祇園祭 山鉾巡行のおすすめの楽しみ方は、山鉾が巡行スタート地点へ向かう前。
朝は早いけど観光客が少なく、目の前で綺麗な懸装品を観ることもできます。
早起きが苦手な人は、祇園祭 山鉾巡行の穴場「新町通」で見ることも検討してみてください。
四条通や河原町通、御池通より観光客が少なく、道幅が狭いから臨場感ある祇園祭の山鉾巡行を見られます。
祇園祭 前祭 山鉾 | 鉾:長刀鉾、月鉾、菊水鉾、函谷鉾、鶏鉾、放下鉾 曳山:岩戸山 船鉾:船鉾 傘鉾:綾傘鉾、四条傘鉾 舁山:螳螂山、保昌山 ( ほうしょうやま ) 、孟宗山 ( もうそうやま ) 、占出山 ( うらでやま ) 、山伏山、白楽天山 ( はくらくてんやま ) 、霰天神山 ( あられてんじんやま ) 、郭巨山 ( かっきょやま ) 、伯牙山、芦刈山、木賊山 ( とくさやま ) 、油天神山、太子山 ※順不同 |
---|---|
祇園祭 後祭 山鉾 | 曳山:南観音山、北観音山、鷹山 船鉾:大船鉾 舁山:鈴鹿山、浄妙山 ( じょうみょうやま ) 、橋弁慶山、役行者山 ( えんのぎょうじゃやま ) 、黒主山 ( くろぬしやま ) 、鯉山、八幡山 ( はちまんやま ) ※順不同 |
コメント