祇園祭 月鉾 最も大きく、重たい鉾。

祇園祭 月鉾 / 京都 ブログ ガイド

祇園祭 月鉾

 

「 祇園祭 月鉾 」

三日月の鉾頭が眩く輝くのは「 月鉾 」

四条通室町西入に建てられます。




 

 

月鉾の名前の由来

天王座の月読尊 / 京都 ブログ ガイド

 

鉾頭の新月型( みかづき )からきています。

鉾頭の新月型から2M位下にある長方形で囲まれた「 天王座 」には※ 月読尊( つきよみのみこと )を祀っています。

※ 日本神話の月の神。 天照大神の弟で、素戔嗚尊 ( すさのおのみこと ) の兄。

 

元亀四年( 1573 )と正徳四年( 1714 )が刻まれた二つの鉾頭がありますが、

昭和五十六年から田辺勇蔵寄進の18金の鉾頭を使用。

 

夜も絵になる鉾

祇園祭 月鉾 / 京都 ブログ ガイド

 

暗闇に浮かび上がる「 月 」という提灯。

天王座に祀られている月読尊は月の神。 夜も似合います。

 

最大の鉾

祇園祭 月鉾 / 京都 ブログ ガイド

 

山鉾32基の中で一番大きく、 重たい鉾。

2008年の山鉾巡航時に、 山鉾32基の重量が御池通で測定されました。

月鉾は11.88トン( 乗員含む )。

 

月鉾の美術品

祇園祭 月鉾 / 京都 ブログ ガイド

 

屋根裏の金地彩色草花図( きんじさいしょくそうかず )は、 天明四年( 1784 )円山応挙 の筆。

天井の金地著彩源氏五十四帖扇面散図( きんじちゃくさいげんじ五十四じょうせんめんちらしず )は天保六年( 1835 )、町内の住人 岩城九右衛門( いわきくうえもん )の筆。

破風蟇股( はふかえるまた )の彫刻は左甚五郎( ひだりじんごろう )と伝わっています。

四本柱の錺金具、 破風飾の金具などは、 いずれも山鉾の中でも最高の華麗さを誇っています。

 

月鉾の懸装品

 

天水引の霊獣図刺繍( れいじゅうずししゅう )は、 天保六年( 1835 )円山応震(まるやまおうしん)下絵で、 胴懸( どうかけ )にはインドやトルコの絨毯を使用。

近年は、 下水引に皆川月華( みながわげっか )の花鳥図、 見送にも月華の湖畔黎明図( こはんれいめいず )を掛けています。

旧前懸のインド絨毯( 平成十二年復元 )は良好な保存状態から、 世界でも稀な逸品とされています。

 

まとめ

 

最も大きく、 重たいだけでなく、 装飾品や懸装品が山鉾の中でも特に美しく、 華やかで絵になる鉾。

月読尊は夜の神だけでなく、 水の力も司ることから、 月や水に関連する装飾品が多いです。



 

公益財団法人 月鉾保存会ホームページ

京都府 京都市 下京区 四条通新町東入 月鉾町 57番地

上ル下ル西入東入について

 




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