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祇園祭の起源 実は、諸説あります。

祇園祭の起源 / 京都観光旅行ガイド

「 祇園祭の起源 」

京都でお祭といえば、真っ先に思い浮かべるのが「祇園祭」。

7月1日~7月31日の1か月間にわたって繰り広げられる長いお祭です。

祇園祭は今から、1150年以上も前に始まったと考えられています。

その起源は諸説あります。

目次

祇園祭の起源 神泉苑での御霊会

神泉苑 桜 2020 / 京都 ブログ ガイド

貞観11年 ( 869 ) 、全国で疫病が流行した時、京都市中京区にある神泉苑で※御霊会を行いました。

当時日本国内の国の数である66本の鉾を建てて、祇園社 ( 今の八坂神社 ) の牛頭天王 ( 悪疫を防ぐ神様 ) を祀りました。

一般にこの御霊会が「祇園祭」の起源といわれています。

66本の鉾を建てて御霊会行ったことが、祇園祭の山鉾巡行へと変化していったといわれています。

元々、祇園祭には疫病で亡くなっってしまった人への鎮魂や疫病のお祓いの意味が込められているんです。

※疫神や死者の怨霊などを鎮めなだめるために行う祭。

もう一つの祇園祭起源説

元祇園梛神社

京都市中京区の四条通坊城の南西角にあるのが「元祇園梛神社 ( もとぎおんなぎじんじゃ )」。

創建は平安時代の貞観11年 ( 869 ) 。祇園祭の起源と同じです。

前の段落で書いた通り、疫病が広がりたくさんの犠牲者が出たことで、疫病の神である牛頭天王を祀り、疫病を鎮めいてもらおうとして始まったのが、祇園祭の起原といわれています。

でも、元祇園梛神社に伝わる祇園祭の起源は違います。

この神社に祀られていた牛頭天王を祇園社 ( 今の八坂神社 ) へ分霊するときに、お囃子などで賑やかに送ったことが、「祇園祭の起源」としています。

このときの行列が祇園祭の山鉾巡行に姿を変えていったということです。

どっちの説が、本当なのか?

元祇園梛神社 アクセス

・市バス 「壬生寺道」 バス停 ( 青マーク ) 下車すぐ
・阪急 「大宮駅」 4番出口 ( 緑マーク ) から徒歩約3分
・嵐電 「四条大宮駅 ( 紫マーク )」 から徒歩約5分

所在地京都市中京区壬生梛ノ宮町18−2
電話075-841-4069

参考:Wikipedia

祇園祭 前祭 山鉾鉾:長刀鉾月鉾菊水鉾函谷鉾鶏鉾放下鉾
曳山:岩戸山
船鉾:船鉾
傘鉾:綾傘鉾四条傘鉾
舁山:螳螂山保昌山 ( ほうしょうやま ) 、孟宗山 ( もうそうやま ) 、占出山 ( うらでやま ) 、山伏山白楽天山 ( はくらくてんやま ) 、霰天神山 ( あられてんじんやま ) 、郭巨山 ( かっきょやま ) 、伯牙山芦刈山木賊山 ( とくさやま ) 、油天神山太子山 ※順不同
祇園祭 後祭 山鉾曳山:南観音山北観音山鷹山
船鉾:大船鉾
舁山:鈴鹿山浄妙山 ( じょうみょうやま ) 、橋弁慶山役行者山 ( えんのぎょうじゃやま ) 、黒主山 ( くろぬしやま ) 、鯉山八幡山 ( はちまんやま ) ※順不同




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