祇園祭 放下鉾 フクロウの見返りが印象的

祇園祭 放下鉾 / 京都 ブログ ガイド

祇園祭 放下鉾 ( ほうかほこ )

 

「 祇園祭 放下鉾 」

新町通四条上ルに建てられます。




 

放下鉾 名前の由来

祇園祭 放下鉾 / 京都 ブログ ガイド

真木の鉾頭の下にある「 天王座 」に ※放下僧の像を祀っていることに由来。

※ 放下とは、 室町時代から近世にかけてみられた大道芸のひとつ 。「 放下 」という言葉は禅宗から出た言葉で、 一切を放り投げて無我の境地に入ることを意味 。「 投げおろす 」「 捨てはなす 」ということを連想することから、 鞠( まり )や刀などを放り投げたり、 受けとめたりする芸能全般をあらわすようになったと考えられる。
Wikipedia より

鉾頭は日 ・ 月 ・ 星の三光が下界を照らす形を示し、その形が家紋の「州浜」に似ているので、 別名「 すはま鉾 」ともいいます。

放下鉾 懸装品

懸装品 / 京都 ブログ ガイド

この鉾は明治の中期に大改造され、 金具類も順次整備されました。

破風( はふ )正面の三羽の丹頂鶴( 後面二羽 )は幸野楳嶺(こうのばいれい1844~1895)の下絵を※ 高浮彫( たかうきぼり )し、 大正六年に完成したもの。

※ 絵 ・ 模様 ・ 文字などを厚く浮き上がらせたもの。

祇園祭 放下鉾 / 京都 ブログ ガイド

下水引は、 与謝蕪村( 1716~1783 )下絵の琴棋書画図( きんきしょがず )でしたが平成六年から栂尾( とがのお )高山寺の国宝 華厳宗祖師絵伝( けごんしゅうそしえでん )を下絵にした綴織( つづれおり )になっています。

三番水引の青海波におしどり図綴織は駒井源琦( げんき )の下絵による旧品の復元新調品を使用。

前懸( まえかけ )・胴懸( どうかけ )には花文様のインドやペルシャの絨毯。

ロウ染め「 バグダット 」 / 京都 ブログ ガイド

見送は昭和五十七年から皆川泰蔵( みながわたいぞう )作のロウ染め「 バグダット 」を使用。

旧胴懸として十六世紀製で拝対馬と銘文のある描絵玉取獅子、 牡丹、 鶴文様の朝鮮毛綴( けつづれ )やフランス捺染( なせん )胴懸等、数多くが保存されています。

まとめ

祇園祭 放下鉾 / 京都 ブログ ガイド

放下鉾も四条通に面していないので長刀鉾や月鉾等より、 やや落ち着いて見学できます。

放下鉾といえば、 やはり見返り。 白いフクロウがギョロっと見つめるその姿は迫力十分。

また放下鉾は、 かつては長刀鉾のように「 生稚児 」でしたが昭和四年以降は稚児人形に変更。

三光丸( さんこうまる )と命名され、 巡行の際には生稚児と同様、 稚児舞ができるように作られています。

放下鉾

京都府 京都市 中京区 新町通 四条上ル 小結棚町

上ル下ル西入東入について

 




コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。

CAPTCHA