祇園祭 綾傘鉾 風流を今に伝える傘鉾

祇園祭 綾傘鉾 / 京都 ブログ ガイド

祇園祭 綾傘鉾

 

「 祇園祭 綾傘鉾 」

地下鉄「 四条駅 」、 阪急「 烏丸駅 」から徒歩約2分。 綾小路通新町東入ルに建てられます。




 

綾傘、 「 鉾 」 ?

祇園祭 綾傘鉾 / 京都 ブログ ガイド

長刀鉾のような形をしていませんが、 「 鉾 」と名前についています。 厳密にいえば「 傘鉾 」

三十三基ある山鉾の中でも珍しい鉾で、 祇園祭の山鉾の原型とされる粟田祭の「 剣鉾 」などと共に山鉾の形態が完成する以前の古い形。 応仁の乱以前にも登場した記録がある歴史のある鉾で、 洛中洛外図などにも描かれています。

今宮神社「 やすらい祭 」で疫病退散 ・ 無病息災祈願のために氏子区域を練り歩く、「 花 傘 」に似ています。

傘につける垂りは人間国宝の染織家森口華弘の友禅「 四季の花 」と平成4年に町在有志の寄贈になる綴錦「 飛天の図 」があります。

祇園祭 綾傘鉾 / 京都 ブログ ガイド

離れて見ても独特の傘の形や美しさがわかりますが、 傘の内側も覗いて見ると朱色の光が射し込む優しい光景が見られます。

棒振り囃子

綾傘鉾が他の山鉾と違うのは、 音楽に合わせて踊る「 棒振り囃子

棒振り囃子は、 赤熊( しゃぐま )をかぶり、 棒をもった者が、 鉦( かね )、 太鼓、 笛に合わせて踊るもので、 壬生村の人々により奉仕されていました。

綾傘鉾の歴史

綾傘鉾は、 応仁の乱以前から存在する歴史ある鉾であると前述しました。

綾傘鉾は、 大きな傘と棒振り囃子の行列として巡行していましたが、 江戸時代末期には、 一時小型の曳山として巡行に参加。

その後、 元治元年( 1864 )の大火で焼失巡行ができなくなりました。 しかし古くからこの町とかかわりの深い壬生六斎念仏講中の協力で昭和48年から棒振り囃子が復活。 昭和54年に綾傘の修理も完了し、 100年ぶりに巡行に参加しました。

まとめ

祇園祭 綾傘鉾 / 京都 ブログ ガイド

綾傘鉾の見所は、 他の山鉾とは違う美しい傘をメインにした形態と棒振り囃子。

棒振り囃子が行われるのは、 くじ改め時等の巡行の節目。

おすすめは帰還時で、 綾小路通新町東入ルに帰ってきたときに、 最後の踊りが行われます。巡行時は側で見ることはできませんが、 間近で棒振り囃子を体感出来ます。




 

綾傘鉾保存会 ホームページ

所在地 : 京都府 京都市 下京区 綾小路通新町東入ル 善長寺町 135 - 1

上ル下ル西入東入について




コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。

CAPTCHA